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おっちゃん物想う

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アドレスV100大メンテ第3弾

もう少し前の話ですがアドレス、大メンテを施しました。

去年(2004年)の11月の話です。
もう駆動系は殆どとエンジンの不調に伴うキャブレターの交換までしました。

交換したのは、

高速プーリー
軽量クラッチ
駆動ベルト
バランサー(ウェイト)

そして調整の後不調の原因として

シリンダー
キャブレター
アクセルコード
プラグ
オイルシール
オイル(カストロ-ルは粘性が高い為分離供給では使わない方がいい為)

それぞれ交換しました。
大交換です。
殆ど新品に成りました!

ついでにヘッドランプも納車の時に切れていたので新品に交換(無料)しました。

で、結果から言うと、高速域で、加速が鈍くなった代わり最高速が
90数キロから110キロにまで上がりました!

しかし、主に発信の時、ウェイトの「鳴き」が聞こえます。
多分「滑っている」時に馴染んでいない為に音が成るのでしょう。

殆どの部品を交換している為、新車の時と同等の慣らしが必要だと言われたのですが、もう我慢できず、200Kほど走ってフルスロットルを与えてしまいました。
せめて千キロは走らないとフルスロットルは部品に良くないのでしょうが。

どうにも60Kくらいで「トルクの衰え」を感じます。
上り坂で60Kから伸びないのです。
多分、高速プーリーにした為、その領域、変速率の問題が有るのでしょうが。
発進の時の加速には問題は有りませんが。

しかし発進の時、一度繋がってから少し経ってからの「高回転」での加速を感じます。
一呼吸置いてからの加速です。
まぁ、問題は無く、逆に加速し過ぎるので時によっては加減が難しいのですが。
一呼吸置いてからの為に、アクセルワークにリニアではなくそのテンポに慣れる必要があり、遅いと思ってアクセスを開けると今度は速過ぎて怖い。

そして、まぁ、制限速度の範囲ですが60Kからスピードが上がらないと言う事も有ります。
上り坂はもちろん、平地でさえ60Kからの加速は鈍い。
確かに最高速は上がったのですが平地でそれまで90K出ていた所で、少しだけの勾配が有るのですが、殆ど変わらない程度にしかスピードが出ない。
トンネルで下り坂が有る有料道路での最高速110Kの記録です。
メーターは振り切ってます。
アドレス100は100Kまでしかスピードメーターの目盛りは有りません。
無い目盛りの所で概算での110Kの記録です。

未だ慣らしが本格的には終わって居ない状態での110Kの最高速は凄いですが。
下り坂でしか未だ無理です。

当分の間フルスロットルはやめてちゃんと慣らししてから又報告します。
シリンダーもキャブレターも新品ですからね、何と言っても。
これで当分(1年)は乗り換える必要は無くなりました。

あ、修理の時に業者が言っていたのですがこれだけ部品を交換しても未だ調子が悪い時が有ると。
最近、少し走ってから、「吹け」が悪くなる時が有りました。
アクセルを開けていると、逆にエンジン回転数が落ちて「かぶってるのか?」
と言う状態に成ります。
CDIも交換した方が良いかもと言われていたのですが、取り敢えずは問題は少ないと言う事で。
冬だから、始動の時に「暖機運転」が必要なのは解るのですが。
少し走ってから、調子が可笑しくなります。
未だ、慣らしが終わっていないので判断を下すのは難しいですが。

シリンダーを換えたのは以前自分でプラグを取り付けた時、少し締め付けがゆるい為埃が入ってしまって傷が少し出来ていた為です。
キャブレターは以前のメンテの時から一つのネジが動かなくなっていると聞いていました。
調整の為のネジの山がナメテいたのです。
プラグは少しカブリ気味で湿ってしまってるからと言う事らしいです。
イリジウムのプラグからノーマルに又、変更です。

慣らしが終わってから、登りの加速、最高速がもっと伸びる事、を期待します。
60Kまでは問題なく加速するのですが。
まぁ高速プーリーに換えているので加速まで期待するのは酷かも知れませんが。
シリンダーやキャブまで交換しているのでエンジンの調子と言う事で期待したいと思います。

新車より最高速は上かもしれません。
少しくらいの加速の鈍さは我慢すべき物かも。
だけど、実用としてその最高速が出せる所が限られているので加速と引き換えは難しい問題です。
まぁ、制限速度を越えてますが。
ハハ、警察には内緒と言う事で。


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